【INFPのストレス】「~したら」「~した方がいいんじゃない」に潜む支配性と自己満足

INFPを生きやすく

こんにちは。
自称INFPにはまそです。

自分が何を言われたらストレスを感じるのか、
自分の地雷がなんなのかを知るのって
大事だなーと思う昨今。

せっかく腹が立つことがあったので
その理由をなんとか言語化してみようと思います。

「~したら」「~した方がいいんじゃない」が大嫌い

僕が最近引っかかったのは、
タイトルにある通り「〇〇したら?」とか
「〇〇したほうがいいんじゃない」という言葉。

※先に言っておくと、
相手は何も攻撃性を持って
言っているわけではないものとします。

「〇〇しないのは馬鹿だ、意味がわからない」
みたいなことではなく、ただただ本当に
「したほうかいいと思っているから」言っている言葉。

それなのになぜこんなにも僕は嫌がっているのだろうか?
それが気になったので深堀りしてみました。

もし同じようなストレスを抱えている方がいれば
参考になったら嬉しいです。

どんなときに言われたのか

  • 会社の同僚から
    「こうしたら効率的じゃないですか」
    「これ勉強したら便利ですよ」
  • 友人(?)から
    「あのアニメは見といたほうがいいよ」
    ゲーム中の「あのアイテム取っておいた方がいいよ」
  • 家族から
    冷めたパンを食べようとしたときに「(オーブントースターで)焼いたほうがいいんじゃない?」
    部屋が暗い中でパソコンを触っていると「電気つけたら?」
※いずれも相手に敵意はないものとする。
また、こちらから「どうしたほうがいい?」と
尋ねてはおらず、相手からの自発的な発信であるとする。

嫌な理由

①それを思いついていないと思われている気がする

件の発言は
“こうしたらいいがやらない理由があるんじゃないだろうか”
という思考のいちステップを踏んでいない。

本当は思いついていても
それをするだけの元気がないだけかもしれないし、
実は過去にやったけど上手くいかなかったのかもしれない。
単にやらなくてもいいかと思っているのかもしれない。

なのに、あたかも僕がそれを考えなかった人かのようになる。

本当に考えが至ってなかったのなら
(悔しくはあるが)何も問題ない。

けれど本当はわかっていることを
あたかも教示するかのように言われることは
大きなストレスである。

にはまそ
にはまそ

「やったほうがいい(やらないといけない)のはわかってたのに!」
という点では、「宿題やりなさい」と似ているのかもしれないですね

加えて、1回だけならともかく、相手の中で
「それを考えないにはまそ像」が出来上がってしまうと
何度も何度も言われることになる。

ただただくどいだけなんだよな。

②「その通りにやった結果上手く行きましたありがとう」を期待されている気がする

「こうした方が良い」と発言するとき、
その中には相手が従うことを期待する感情が含まれているように思う。

そして仮に、
そうしようと思っていたとしても。
そうするつもりがなかったとしても。

結果として従ってしまえば、
言葉通りの行動をとったという履歴ができてしまう。

そしたらどうなるかといえば。
過去は繰り返されるのみである。

相手が《私の期待を満たして》と何度も口を出してくる。
こちらの行動の自由を奪ってくる。
そう、指示厨の誕生である。

③拒否するひと手間も増える

それを考えたが実行するつもりがないとき。
自分の中だけなら
「まあしなくていいか」
で済んでいたはずである。

しかし、他人から言われることによって、
実行しないことを表明する必要がある。

「こういう理由でするつもりがないんだ」
「考えてみる」
「まあいいかな」

いずれにしても相手の”提案”を拒否する形である。
関係性によっては「ごめん」とか「ありがとう」とか付け加える人もいるだろう。

謝罪や感謝を相手に述べるのである。
相手には全くもってなんの関係もない事柄なのに。
こちらはなんの利益も被っていないのに。
コミュニケーションの一環として、相手を気遣わなければならないのである。

「〇〇したら?」によって発生し得る感情は
”無”か、
こちら側の「言われずともわかってるから」という苛立ちか、
相手側の「教えてやった」という優越感
ぐらいのものではないのか。

この言葉では、健全なプラスの感情は
双方に生まれないのではないか。

そんなやりとりに気を回して
謝罪せねばならないというのか。

解せぬ。

なお、自分が③を許せる相手ならばいい。
きっとその相手を大事に思えるのだろう。
そのときはこの項目はなかったことにしてほしい。

終わりに

なぜ「~したら」「~した方がいいんじゃない」
にストレスを感じるのかについて書いてみました。

支配性や自己満足欲求みたいなものに
触れる形になりましたね。

相手の欲求に付き合わされている、
巻き込まれているのように感じるのかな。
それも優しさを装った欲に。

書いてる間もなんか苛々して
感情的に書いてしまったかもしれないのですが、
自分が言われるのは大嫌いなくせに
自分もよくやってしまうんですよねこれ…。

ともあれ、言っても言われてもストレス溜まるから、
月並みながら自戒も込めて
感情をできるだけ言葉に起こしてみました。

今後も喜怒哀楽の理由はなるべく文字に起こして、
自分や自分のような人が
何を気にして何に感情が揺れるのか
その気づきのきっかけになればいいなあと思っています
(実現するかは不明ですが)。

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