INFPが「やりたいことの見つけ方」やってみた

INFPを生きやすく

こんにちは。
自称INFP(16per)、にはまそです。

今回は
『やりたいことの見つけ方』をやってみた
話です。

 

先日、こんな本を読みました。

「自己理解を深めるメソッドを通して、やりたいこと探しを終わらせて夢中な人生を歩み始めましょう!」という主旨の本です。

著者の八木仁平さんのYoutubeは度々見ていましたし、恥ずかしながらずっとうまくいかずモヤモヤを抱えたまま生きていたので、自己理解メソッドに興味を持ったこのタイミングでやりたいことを見つけてしまおうと手に取ったのでした。

「やりたいこと」が本当に見つかるといいなあと淡い期待を抱いて……。

“やりたいこと”の定義

さて、まずはここで言われている”やりたいこと”ってそもそもなんなの?というところから。

八木さんはやりたいことを以下の3つの軸から定義しています。

  • 価値観
    • どう生きたいか、なんのために働くのか
    • 内向きなら人生の目的に、外向きなら仕事の目的になる
  • 得意なこと
    • 自然と人よりも上手くできて、やっていて苦なく心地よいこと
    • 成果を出しているとき、無意識にやっている思考・行動・感情パターン、クセ
    • ≠スキル、資格
  • 好きなこと
    • 自分が興味を感じて、これに関わっていたいと情熱をそそられる分野

 

この3つがきれいに重なることこそが「やりたいこと」である、とされていて
好きなことを通して自分の得意なことを発揮し価値観を満たす・届ける
という関係性のようです。

詳しくは書ききれないため割愛しますが、やりたいこと探しに迷い続けてる人生からおさらばするために、これはやってみるしかないでしょう。

価値観

まずは一番重要な価値観から。

自分の「価値観」が一撃で見つかる30の質問を元に、自分の価値観ピラミッドを作成しました。

  1. 体験(楽しさ、変化、母権、オープンさ)
  2. 表現(表現、表明、思考の開示、イメージの共有)
  3. 自由・不干渉(自由、寛容、孤独)
  4. 余裕(調和、余裕、平穏、謙虚、裕福、健康)

1をピラミッドの頂点、4を土台としています。

ピラミッド状に整理する理由は

下が最初に満たすべき「土台」となっている価値観で、上位になるほど「最終的な目的」だとわかりやすくするためです。

『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』 p.101

とのこと。

僕の場合、文章として流れにしてみるとこんな感じでしょうか。

④時間・健康・経済・精神的余裕があれば、③人に干渉したりされたりしなくて済む。そうして一人になれれば②人目を気にせずに世界観やイメージの表現ができる。結果、①表現を通して擬似的にその世界観を体験し、楽しむことができる。

3.自由・不干渉と4.余裕の順番は悩みましたが、まずは条件的な余裕を持ってこそ干渉から離れられると思ったのでこの並びにしました。

にはまそ
にはまそ

また、自分の中では自由・不干渉を満たしたい欲が強いと思っていたのですが、まだその先の価値観があったようです。

強く願っているということは、まだそこが満たされておらず土台として成り立っていないということなのだろうと思います。

「前を向きましょう!」だったこのブログの方針も見直さないとな…と思った次第です。
僕自身がしんどくなってしまいました。

得意なこと

続いては得意なこと

得意なこと、才能がないを一撃で解消する30の質問から出てきた僕の得意なことは主に以下の3つでした。

  • 比較して違いをまとめること
    • 複数の格安SIMの値段や速度、繋がりやすさを比較してメモにまとめていた
    • プログラミングを勉強していた時、自分も初心者だったにもかかわらず、周囲の「これとこれはどう違うのか」という質問に回答し、「わかりやすい」と言ってもらえた
  • 自分の納得いく編成や組み合わせを考えること
    • どのSIMとどのSIMを組み合わせれば無駄なく複数回線持てるかよく考えている
    • ゲームなどで面白そうなパーティ編成・デッキ編成をよく考えている
    • どの万年筆にどのインクを入れて一つの筆箱を構成するかをよく考えている
  • 自分の納得いく編成や組み合わせを考えること
    • 大学受験の際、自分のペースで好きに進められる環境で結果を出せた
    • 上司や同僚から関わられると、むしろ「その人のお眼鏡にかなわないといけない」と思ってしまい萎縮してしまう(苦手なことからの得意の逆算)

 

得意なこととしても、価値観と同様に”自分で納得して”という部分が出てきました。
干渉されない立場・場面の方が向いているのかもしれません。

にはまそ
にはまそ

「得意なこと」というと抵抗を感じますが、「苦にならず自然とやってしまうこと」、「過去に成果が出たこと」、「逆に特に苦手なこと」などを考えると出てきやすいと感じました。

好きなこと

最後は好きなこと

好きなことは特に質問に答えずともいくつか出てきました。「好き」がわからないという事態には陥っていないようです。

もし、自分が好きなものがピンとこないという場合は、こちらの「自分の好きなことがわからない」を解消する30の質問を使ってみてもいいと思います。

私の好きをとりあえず羅列してみると……

 

日本語(語彙・文法・音韻)、歌、ナレーション、RPG、謎解き・リドル、性格診断、ボールペン・万年筆、ぬいぐるみ、スマホ、SIM、ボードゲーム、カードゲーム…

 

なんかいっぱい出てきましたのでとりあえずこれで良しとしましょう。

にはまそ
にはまそ

あくまで好きなことは価値観を満たすための手段でしかないとのことなので、この中から得意なこと価値観に繋がっていきそうなものを探す必要があります。

本当に「やりたいこと」

いよいよ本題です。
にはまその本当に「やりたいこと」ってなんなんだろうか。

“「好き」な分野で「得意」を通して「価値観」を届ける”状態が望ましいらしい。

価値観が内向きなので、誰かに届けたいとか仕事の目的になりそうなものは見当たらないなあというのが正直なところです。

やりたいこと案1

格安SIM」の分野で「比較して違いをまとめる」を使って情報提供し、「自由・不干渉」「(金銭的)余裕」を届ける

みたいなことは考えつくのですが、「誰かにこうなってほしい」とか「これを感じてほしい」なんて思うと、それこそ僕自身の「自由・不干渉」の価値観に反していてモヤモヤします。

他の誰でもない僕自身が他人に干渉しているじゃないか、と。

ということで少し考え方を変えてみます。

にはまそ
にはまそ

八木さんの動画では「届ける前にまずは自分の価値観を満たす」ことに重点を置いているように感じたので以下のように考えてみます。

 

a:価値観」を満たすためにどの「得意」を使うか?その得意を活かせそうな「好き」な分野はどこか?

もしくは

b:価値観」を満たせそうな「得意」×「好き」のかけ合わせは?

aは価値観から順番に確定させるやり方、bは特定の領域で特に輝く得意があるのでは?との仮説の元に得意と好きをまとめてしまうやり方です。

強引な気もしますが、これなら2つ案が浮かんできました。

やりたいこと案2

自由・不干渉」を満たすために「格安SIM」の分野で「比較して違いをまとめる」を使って自分に合った格安SIMを選ぶ

やりたいこと案3

世界観を「表現」「体験」するために「自分の発想」で「ナレーション」を行う

案2は価値観に対して手段がちょっと遠巻きな気がする…

格安SIMを選んでいる時の「自分で選んでる感」はとても好きなんですが、それが人生に結びついている感じはありません。となるとやはり他の人に届ける(案1)のか……?

その場合、「これにしたらいよ」にならないギリギリの塩梅が難しそうですが、それが助けになる人がいるなら嬉しいとは思います。

 

案3は結構ワクワクします。

実は過去に価値提供できたものがナレーションだったりもしたので取り上げてみたのですが、案外いい線行ってるのかもしれないと感じました。

僕が表現したものを気に入ってくれる方がいるならそれは嬉しい限り。
インターネットに上げるなら、このブログに乗せたりYoutubeに上げたりなどになりそうです。

さいごに

さて、僕のやりたいことは見つかりました。

「これだ!!」感は正直あるようなないような……

でもとりあえずはやるだけやってみようと思うのであります。

自分もやりたいと思った方がいらっしゃれば、まずは『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』から始めてみてはいかがでしょうか。

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